魂をアートする

北海道生まれ福岡在住の志起です!書のこと、音のこと、魂のこと、宇宙のこと。

slow-down。

ゆっくり、ゆっくり。

筆に勢いをつけて書くことは誰にも出来るし、一見、その方が個性的に仕上がるようにみえるが

表現、という意味合いでは、勢いだけのそれに、どれだけのものが乗るだろうか。




ゆっくり書くことは難しい。

一秒、一息の瞬間に、線が歪み、点が居場所を見失う。

今の自分が、そのまま現れる。





そもそも、なぜこれまでは

「速」

というキーワードに従ってきたのだろう?

出会った書は、即興書だった。インスピレーションを書き留める為に、速い運筆だった。

今はもう、どんなにゆっくりでも、インスピレーションで居られるから、それは必要ない。




蓄えてきた「自分にまつわる情報」も

ゆっくりよりも、情報社会に適した自分の資質、速さにまつわる資質が多かったけど

面白いことに最近は、逆のキーワードを拾うことが多くなってきた。

結局、その時に知れる自分は、その時の自分だけなのだろう。速さは必要ないが、情報のアップデートは必要なんだな。





ゆっくり、着実に。

楷書かな?一番苦手意識あるんだけど。臨書も、行書ばかりなんだけど。

最近は楷書こそ自分らしさが出そうな気がするような、予感が湧いてきている。





何を基準に見るかだけど

人生は、一つの生の中でも、一定の周期があって、それが一巡するタイミングがある。

還暦60歳もかな?マヤでは52歳、カレンダーラウンド。

マヤを例に例えるなら、すべてのエネルギーパターン(周期)を52年かけて経験した、ということです。

逆に言えば52年間は、同じ日などないし、52年後の今も螺旋上昇した末の同じエネルギーパターンであって、完全なる同一ではない。

だから、僕は29歳、折り返しもそこそこで、これからもどんどん知らない自分のエネルギーが、経験されていくんですね。





最近で言えば、色々と変化の只中で、道筋も確定せずな状態なので、思考に走れば不安しか出ないですが、今日も臨書の時間で、集中した今を生きて居たので、お陰様で不安にまみれることなく、そろそろ寝ようか、という今です。

不安、とは未来へと思考を走らせるからなる訳で、それは、今へと戻してあげれたなら、不安ではなくなる。外側ではなく、常に自分の内側の状態の話な訳ですね。

僕にとって書は、一瞬で今へと戻ってくるので本当に頼もしいです。笑

そう考えると、この道以上に僕に相応しい道はないのかもしれない。

音楽ですらも、僕にそこまでの作用はもたらさない。不安がある時には、音が出せないし、それを音楽で解き放つことは経験上、失敗に終わる確率が高い。

うーん。

実際的な心理面からの自己分析は、嘘がなくていいですな。

頭では「音楽でそれができたらなぁ」なんて思ったりもしてるのですが。笑

いやもしかしたら、こういった効能もまた、5年後には違ってきてるかもしれないので「今は書がいいね」で、終わるのがいいんでしょう。

なんでもすぐ「答え」にしたがる癖は、もう要らんね♫






さて、寝よう( ˊ̱˂˃ˋ̱ )







書奏家 志起
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