魂をアートする

北海道生まれ福岡在住の志起です!書のこと、音のこと、魂のこと、宇宙のこと。

短編物語⑤〜虚空〜

お待たせしております、キャンペーン書き下ろし。

5作目の発表になります!



書くたびに

言葉の意味を知っていく。

作品として書き上げる時には

その言葉たちと向き合うことです。

僕はいつから

こんなにも言葉と向き合う人生になったのでしょうね?笑




では

どぞ!




空を見上げ 笑う私を

誰より私が

遠くに観ていた


心の声が 聴こえる時には

歩き 疲れ 果てていよう

空を飛べれば 楽なのに


身体の声が 聴こえる時には

もう どこへも 行けはしない

翼 羽ばたける その日まで


私の声が 聴こえし時よ

心の翼を 解き放て

空 翔けること 彼の如し


【虚空〜こくう〜】








虚空。

こんな表題になるのか!と

驚いたものです。

が、書き終えて後に

虚空を調べると

「なにもない場所」

という知られた意味があり

その後に

「なにもない=妨げるもののなくすべてがある場所」

という意味が

続くのだそうです。





そうか

何もない。

ということは

すべてが在るのだ。





そして

本当に何もない、と想えた時には

何も、妨げるものはないのだ。





そんな風に感じました。









人は、暇に心を殺されますし

忙しすぎてもまた、心が死にます。




暇は、自身の存在を感じられず

忙しいとは、自身の存在が無視されること

どちらも

私を殺すことなのです。






何もない、と想う心を虚空と言うなら

その向こう側には

全てが在るのもまた虚空。






どちらを生きるのかは

己次第なのだ

そんな風に思わせてくれた作品でした!




ーーー




ちょっと(だいぶ?)遅くなりましたが

これで五作目。




キャンペーンの終わりまでは

今少し。

終わりの数字は決めています♪






また明日の作品発表をお楽しみに!







書奏家 志起